湯沸かししている間にスーパーマーケットへ
自分は忘れっぽい性格です。同時にせっかちであるために時間を無駄にしたくはないという思いから、何か一つのことを行いながら他のことにも手を出すことがよくあります。そして何度も失敗したのがお湯を沸かしながらその場を離れ、他のことを行っているうちに火を止めるのを忘れてしまうことでした。
一度ヤカンを火にかけたまま買い物に出てしまったことがあります。当時住んでいたアパートのすぐ隣がスーパーマーケットであったために、ここに冷凍食品を買いに出かけたのです。
すぐに帰ってくるつもりで出かけたのですが、スーパーマーケットの店内を見てるとお湯を沸かしていることなど忘れてしまい、しっかりと買い物をしてしまったのです。何事もなかったように家に帰ると、焦げ臭いにおいがすぐに鼻を突いたのです。そして室内は驚くほどの湿気で満たされていました。よく見ると壁やドアなどには水滴がついています。ここでヤカンのことを思い出し、慌てて火を止めました。
このときすでにヤカンの中にはお湯が残っておらず、プラスチック製の取っ手が溶けかかっていました。火事にならなくて本当に良かったと思います。これがいわゆる最も危険だった「ヤカン事件」です。この他にもお湯を沸かしながらテレビゲームに夢中になったり、疲れて眠ってしまって火を消し忘れたことが何度かありました。しかしこのときは自宅にいたために、すぐに異変に気づくことができたので良かったです。
リアル熱湯風呂
そして「火の消し忘れ事件」はヤカンだけではありませんでした。お風呂のお湯を沸かしていることも何度か忘れた事があります。当時住んでいたアパートは古く、お風呂のお湯はガスで沸かすタイプでした。
そしてガスのスイッチをつけっぱなしにしたまま何時間も放置してしまうことがあったのです。最初にこの失敗を経験したとき、季節は冬でした。温かいコーヒーを飲もうとお湯を沸かすためにガスレンジに向かったところ、ガスレンジが反応しません。それもそのはず、お風呂のスイッチを入れっぱなしにしたまま何時間も放置していたために、安全装置が作動して全てのガスがストップしたのです。
幸い安全装置の解除の仕方は簡単であったために、ガスはすぐに使えるようになりました。しかしせっかく沸かしたお風呂は何時間も熱せられていたために、熱くて入ることができませんでした。(これが本当の熱湯風呂?笑いごとじゃないですが)ちなみにお風呂の沸かしっぱなしも数回経験しました。当時は「またやっちゃった」くらいにしか思っていませんでしたが、今考えれば非常に危険な失敗だったと思います。
おことわり
この記事はあくまで個人の体験や感想でありまして特定の個人や業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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