結局は日々の掃除?
こう言うと「掃除じゃね?」と言う方もおられると思います。あるいはいくら掃除してもすぐカビ生えるっていう方もおられると思います。そこでこの記事では一人暮らしウン十年のうp主が編み出して長きにわたり実践している方法を紹介しようと思います。なお、実行に関しましては自己責任でお願いします。(よほど変な事をしなければトラブルにはならないと思われますが念のため)
始めに入居したての状態とします。当然ですがユニットバス内にカビなどは生えてはいないはずです。※なおこの時点で汚れなどがひどい場合は一度管理会社や家主さんに相談される事をお勧めします。
また古い物件の場合ですと長期間の使用でユニットバス内が黄ばんでいるように見える事があります。これは経年劣化によるものですので基本的には取れません。(古いホテルのユニットバスなんかにも黄ばんだ状態のがあると思います。)カビが生えていない状態から綺麗なままで維持し続けるのはそんなに手間では無いです。(逆に年1回とか大掃除でカビ取りする方がよほど大変だと思います)
まず、入浴後に熱めのお湯(シャワーのお湯)を天井以外のユニットバス内全体にかけます。ご家族などでお住まいで連続して入浴されるような場合は最後に入浴する方がするといいでしょう。(少し熱めのお湯ですすぐような感じ)カビ予防でしたら5秒でおkです。あ、うp主は3秒くらいとか言っていますがユニットバスの作りや使用頻度によっても変わりますので各自で加減してみてください(それでカビの胞子が退治できるらしいです)。
またカビが成長するのに(目に見える程度になるのに)1週間~10日くらいかかるそうです。(勿論ですが浴室の設置や使用状況によって大きく変わります。)さらに50度程度の湯を90秒かけるとカビ退治になります。なぜ90秒かというと深さ1mmまで50度になるのがそのくらいの時間だそうです。この温度になるとカビ本体が死滅するそうです。
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換気扇には注意
ただし照明や換気扇の部分にはかけないよう注意してください。(漏電事故などのおそれあり)またやけどにも注意してください。またドア部分にかけるときにはあまりお湯をかけすぎると外にお湯が漏れ出します。階下のお部屋にも迷惑がかかりますのでご注意ください。
こうしてお湯で軽く流せたらカビの発生しやすい場所(角の部分や隅の部分が多いです)にカビ防止スプレーまたは浴室用洗剤を
少量吹きます。(カビキラーなどのカビ取り剤ではないので要注意!)バス内が乾燥する前に少な目に浴室用洗剤を吹きます。あまり洗剤の量が多いと逆にユニットバスを傷めてしまいますので注意です!
ある読者様から浴室の天井をカビ対策したいと質問をいただきましたがうp主は天井までは特に何もしていません。(換気のみ)もし(対策を)やりたいという事であればウエットタイプの清掃シートを使う方法、またはキッチンペーパーを掃除用ワイパーに取りつけて取り付けたペーパーにアルコールで湿らせて拭くという方法もあります。(大半のものは大丈夫かとは思いますが一応清掃シートの注意書きなども参照ください)
なお天井部分に湯をかけるのはおススメできません。とくにユニットバスの天井には換気扇がついている場合がほとんどでそこに湯をかけてしまうと換気扇の故障の原因になります。また湯をかけること自体もちょっと難しいですし何より熱めのお湯を天井にかけるという事はかけたお湯が自分にかかってくる可能性もあります。やけどの可能性もあるので天井にお湯を直接かけるのは避けた方がいいと思います。
ユニットバスのドアは閉じた状態で換気扇を数時間回しておきます。よくあるのが(ユニットバス内が乾燥していない状態で)ドアを開けて置く方がいらっしゃいますがかえってユニットバスの外の建具などを傷める原因になりますので(室内が湿気ってしまいます。逆に加湿器代わりにしちゃう強者もおられるようですが)止めたほうが無難です。
換気扇の電気代が勿体無いと言う方もおられると思いますが24時間付けてても電気代は高くても月数百円程度です。それよりカビさせた時の洗剤代や労力の事を考えれば安いと考えていますがいかがでしょうか?
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