希望の物件の入居審査が通らない
不動産の入居審査に落ちたことがあります。当時の私は「入居審査なんて仕事をしていない人」や「借金がある人」の話だと思い込んでおり自分には無関係な話だと思っていました。
しかし、そんな私がまさかの入居審査でお見送り。その当時の私は、大学を卒業した後すぐ正社員として仕事を行なっていました。しかし、仕事を続けていくにあたり次第に「自分のやりたい仕事に就きたい」という気持ちが強くなっていき仕事を辞める決断をしました。
まだ、27歳だったので次の就職先探しにも余裕のある時期でした。しかし、私がなりたい仕事は一度専門学校に通い資格を取得する必要があったため仕事を辞めた後専門学校に入学して2年間資格取得のために時間を費やしました。その間はアルバイトをしてなんとか生活を送っていました。
その後無事に資格を取得し就きたかった仕事にも仮採用という形態で雇用いただくことが決定していました。仮採用でも次の仕事場が見つかったため、通勤時間などを考えて会社の近くに引っ越すことにした時、不動産の入居審査に落ちました。落ちた理由は明かしてくれなかったのですが、不動産の担当者の方が思うに、「非雇用期間などブランクがあったことや内定先が正式な本採用としての雇用形態でないこと」などがリスクと捉えられてしまった可能性があるのでは?とのことでした。
くやしいけど。。。
これから勤める勤務先のことを考えて入居を決意したのに腑に落ちない気持ちでいっぱいになりました。入居審査に落ちても個人情報を開示しましたし、内定証明書を提出するなど不備もなかったはずでしたが結果は変わらず「おことわり」という結果に終わりました。本人であっても「おことわり」の理由は審査会社が公表してくれないので腑に落ちないのも仕方がありません。
ただ、入居審査が通らなかった以上はその保証会社を通しても物件の入居が許可されていないため他の保証会社にあたるなどしない限りは物件を諦めるしかないためとりあえず別の物件探しをするように気持ちを切り替えました。すると入居審査が落ちた物件よりも古く、家賃が1万円下がる物件にしぶしぶ決めたところ、入居審査が通過しました。
結果から見れば返済能力が以前の物件ではリスクが高いと判断されたということであり、たかが1万円で「おことわり」という結果はやはり納得がいきませんでした。ただし、その後は「おことわり」された物件に対する闘争心から仕事をもっと一生懸命頑張って本採用されて、返済能力があることを証明したいという気持ちが強まり、仕事にもより強く力を入れて取り組むことができるようになりました。
おことわり
こちらにも入居審査に関する記事を書いたのですがこの記事を書いてくれた方の状況がはっきりしないので何とも言えないですが「ご愁傷様です」としかココでは言えないです。たぶん勤続年数の短さ&月収が入居希望の物件に足りてないとは思われますが。。。
この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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