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当然ですが認知症、またその家族や支援者などを蔑視したりするような意図では制作しておりません。あくまで一個人の感想として掲載しています。なおこの記事を読んで(特に当事者やその家族、支援者が)腹立ったとか涙出たとか言われても当方では責任をもつことができません。では本題です。
重度の認知症の方だった
一軒家を借りたのですが、住んでみるまでご近所の様子を知りませんでした。ベランダからおとなりの洗濯物に手が届くほど、両隣の家が近いのですが、暮らし始めて1週間目の夜、寝室で寝ているとどこからともなく「うううぅぅぅぅぅ!」「おおおぉぉぉぉぉぉ!」という女の唸り声が。
恐怖のあまり心霊現象を疑いましたが、よくよく聞くと、声は壁の向こう、隣のお宅から漏れている様子。引越しの日に挨拶に行ったお隣のおばあちゃんが悪夢でも見ているのかな?とその日は気にせず眠りました。
後日、お隣のおばあちゃんが窓を開けて空を見ている所を見かけたので「こんにちは」と声をかけつつ、家に入ろうとすると、「あんたがたね?隣に越してきたのは!」と噛みつくように話し出すおばあちゃん。「えっ、引っ越しの時、ご挨拶しましたよね?」と私と妻が返すと、「してないわ!してない!!」と火が付いたように怒り出したのです。
どうすればよいかわからず、こちらの方も怖くなり、「しました!」と大きな声で応えて急いで家の中に。じつは、お隣のおばあちゃん、なんと重度の認知症だったようで、最初の唸り声は夜中に目を覚まして暴れて、家族に拘束されていた時の声だったのです。そのほかにも、深夜、おばあちゃんの唸り声と共に、同居しているお孫さんの「チキショウ!」という怒鳴り声や壁を蹴るような音も聞こえてくることがあるんです。
子供いないからまだいいけど
我が家は夫婦二人。今は唸り声や怒鳴り声で目覚めても、「びっくりした~」「まただね」で済みますけど、これから子供が生まれたりしたら、やっと寝付いた赤ちゃんがお隣の声で目覚めてギャン泣き・・・なんてなんだか想像をしただけで今からぐったりしてしまいます。(まあそうなってしまえば「お互いさま」かもしれませんが・・・)
引越しをする時に、間取りや立地、駅まで徒歩何分か、周りにどんな施設があるか、など、かなり細かく家族と確認しましたが、まさか認知症のおばあちゃんに怒られたり、夜な夜な隣の家から唸り声が聞こえてくる、なんて思いませんよね。
騒音トラブル、ご近所トラブル、とまでは言えない話ですが、事情が事情なだけに文句も言えず、それゆえになおさら気が滅入ってしまいます。一軒家同士ですし、何かあったら助け合えると思っていたのに・・・・・。我が家のような失敗を防ぐためには、家族構成や挨拶をしたときの様子など、物件見学の時にご近所の様子をよく見ておくことが大事かもしれませんね。
おことわり
上記にも表記していますがこの記事はあくまで個人の感想であり特定の個人や患者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。引っ越しをしたりお部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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