高価なパソコンを壊す
実家を離れて都会の専門学校に通った時に初めての一人暮らしを経験しました。何もかもが初めてで、色んなことに苦労したり、失敗の経験もたくさんしました。
その中でも一番、思いつく失敗はパソコンを窓際に置いたまま外出してしまって、家に帰ったら壊れてしまっていたことです。窓を少し開けていたのを忘れていて、そんな時に限って雨が酷く降ってしまったのでパソコンが濡れてしまったのです。色々なデータも消えてしまうし、高いパソコンが壊れてしまうし、あの失敗は本当にショックで今でも忘れられません。
お金のやりくりは大変
次に思いつく失敗はお金のやり繰りです。仕送りの額は凄く少なかったので、アルバイトをしながら生活費と交際費に充てていたのですが、それまでお金の管理をしたことが無かったので、特に最初の方はうまくやり繰りが出来ませんでした。
親元を離れての解放感と好奇心から、お金に割と余裕がある月初めに使いすぎて、月末に足りなくなってしまうことも何度もありました。そういう時には外出はせずに、とにかく安くてお腹にたまる食事を作ったり、工場での日雇いのアルバイトなどをして何とか凌ぎました。
次に思いつく失敗は、時間の管理が出来なかったことです。実家に住んでいた時には母親が起こしてくれていましたし、夜遅く帰ると心配して待ってることもあってあまり遅くは帰れなかったのですが、一人暮らしだと誰も何も言わないので夜は遅くまで遊んでしまったり、朝に起きれないことがよくありました。
そのために学校に遅刻してしまったり、試験の日にも遅れそうになったこともあります。この失敗はその後、就職してからもたまにしてしまい、就職した後に朝寝坊してタクシーで出勤したことが何度かあります。今、考えたらすごく勿体ないことをしていたなと思います。
食料買い過ぎで結局処分
他に思いつく失敗は食材をうまく使えなかったことです。野菜やお米など量が多いものの方がお得なのでつい大きいサイズのものを買ってしまって、結局は腐らせてしまったり、お米に虫がわいてしまったこともあります。
今なら使えなかった野菜は冷凍するとか、お米は冷蔵庫に入れるとか考え付きますが、一人暮らしの時にはそういう知識が無かったので随分と無駄な食材を捨ててしまったと思います。もう一つ思いつく失敗は服の管理をちゃんとしていなかったために、大事な服に虫がついてしまって必要な時に着れなかったことです。安い服がダメになるなら諦めも付きますが、高めの大事にしている服に限って被害にあうのですごくショックでした。これらの失敗は実家に居たら分からなかったり、当たり前に思っていたと思うので、一人暮らしをして良かったと思います。
うp主から注釈&補足
現在なら数万円でもそこそこの性能なパソコンが買えますが1998年ころとなると今のようにパソコンは家庭には普及しておらず、会社とかならあったかな?今のように(個人向け)クラウド型ストレージもないから外部HDDなどにバックアップするしかないのですがやはりデータ消失の概念も今と比べて
低かったのかなぁと思われます。
スマホなんか勿論なくてガラケー全盛期のころですね。当時のうp主もパソコンは欲しいとは思ってましたが高価なのでネットのできる小型情報端末(PDA)でしのいでました。うp主のパソコンデビューは2005年ころだそうです。(それでも周辺機器込みで十万円ちょい、で性能は現在より全然低い)
なおこの記事はあくまで個人の感想であり特定の個人や業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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