生活環境にあこがれ引っ越したはいいが
衝動的に引越しをして、ちょっと失敗したなと思っています。きっかけは旅行に来た時に、この土地で生活したいと思うほど、旅行先を気に入ってしまったことでした。もともと、いつかは自然が豊かな環境で生活できたらいいなぁとは思っていたのですが。
思い描いていた環境とドンピシャだったので、新しい生活環境への期待からいい想像しかできていませんでした。旅行中で気持ちが高まっていたこともあって、内見もせずによく知りもしない不動産会社を通して、物件を決めてしまいました。これが本当にまずかったと、今は少し後悔しています。
というのも、引っ越して来てわかったことなのですが、今住んでいるマンションのオーナーさんや、マンションを管理している業者、今回の契約で利用した不動産会社の評判があまり良くないというか、地元では評判が結構悪いみたいでした。契約してしまったあとだったので、どうしようもなく。鉄筋コンクリートのマンションで、内見はできなくとも、写真で内装は確認していたので、大丈夫だろうと軽く考えていました。
ですが入居日になってみると、鉄筋コンクリート造りのはずが、大きな穴が二箇所も空いていたり。壁紙はボロボロで、触らなくても落ちて来てしまって床が汚れてしまう状態で、落書き後があったり、壁紙が50センチくらい剥がれている箇所もありました。玄関のドアは端が凹んでいて、ドアも完全に閉まらない状態で。あまりにひどい状態の部屋で途方にくれていると、今度は台所のシンク下からものすごい悪臭が。何事かと確かめてみると水漏れもしていました。
何度も対応頼んだのに
前の住人が出てから、私たちが入居するまで1ヶ月あったので、内見できない分、修繕箇所があればチェックをお願いしますと何度も不動産会社には伝えていました。念のため不動産会社に確認すると、言い訳ばかりで話にならず、しまいには逆ギレされる始末でした。
不動産会社からは対応できないと言われたので、管理している業者に直接連絡を入れました。しかしこの業者がまた曲者でして。
まず、鉄筋コンクリートのマンションなので穴は空いてませんと言われました。20センチの穴が2箇所も空いているのにもかかわらずです。初期費用も払っていたので納得がいかず、何度も繰り返し管理している業者に連絡を入れました。そのおかげで何とか、2週間後に台所の水漏れは修理を終え、壁の穴もDIYで直してはくれました。
このやり取りで分かったことは、マンションのオーナーと管理している業者が、仲がいいそうでオーナーの負担になる修繕はしたくないからしない様です。そのことを知っていたにも関わらず、契約前に伝えなかった不動産会社にも嫌な気持ちでいっぱいです。次の物件が見つからず、入居して半年たちますが壊れた玄関のドアの修理やボロボロの壁紙の張り替えはしてくれなさそうです。
おことわり
この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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