家族で引っ越し
私は、30代前半の時に、家族単位での引越しを行いました。そのときの失敗体験ですが、無料見積を依頼した引越し業者の営業マンが、とにかくプレッシャーがひどくて困惑してしまったことがあります。
その時は、引越し業者を決めるのに、ネットでの一括見積サイトを利用して無料見積をお願いしました。その中で一番レスポンスが早かった、〇ー〇引越センターに、実際の荷物量を見ての無料見積を依頼したのですが、まず出だしは良かったかもしれません。訪問時の印象も良かったですので。
第一印象は良かったが
家に上がってからの家具などの物色もてきぱきやっており、問題はなかったかもしれません。問題だったのはその後です。見積もり結果の説明を受けるのに、「しつれいですがマスクをつけさせていただきますね。」の一言。マスク付けるんだったら最初から付ければいいのに、と思ったのですが、それが向こうの戦略だったのかもしれません。できる限り表情を読み取られないようにするための対策だったのでしょうか。
それから説明をし始めたのですが、最初はとにかく全然関係ない自社PRでした。我々の会社がどれだけ他社よりも優れているか、お客様から高評価を得ているかを淡々と聞かされました。もうこの時点でぐったりです。それからやっと本題の見積もり結果に入ったのですが、最初に出されたときの金額は40万円でした。依頼したのは、700kmの長距離移動だったので、ある程度の高額は予想していたのですが、それはあまりにも高すぎました。
高額すぎなので値切る
もちろん値切ると、「それでは上司に相談してきます。」といって席を立ち、暫くして帰ってきたら、30万の額を提示してきました。それくらいの金額は予想していましたが、そこからさらに値切ると、これ以上は厳しいといってきたので、こちらが検討したいと申し出ると、「もういちど上司に確認しますね。」といってまた席を立ちました。帰ってきた金額は、25万円。しかしそれには条件があって、今この場で契約してくれたらとのことです。
こちらとしては、まだこれから比較する予定だったので、今この場での即決は無理だというと、「正直言ってどこもこんな見積りだとおもいますけどね。」と一言。とりあえず帰ってもらおうとしたら、なぜか契約してもらう時を考えて段ボールを置かせてくださいと、意味わからない提案でした。正直、〇ー〇引越センターの営業マンのやり方にはこりごりです。とにかく自社アピールと、無理強いしたり無駄なお芝居(上司に確認しますね等)したりがうざくて散々でした。
うp主から補足
区間にもよるのですが700kmとかさらに長距離ですとJR貨物や海運業者などのコンテナ輸送のほうが安いかも?と思ったりもします。JR貨物の一般的なコンテナ1個で容積が4畳半の部屋相当に相当します。(4畳半分の部屋にびっちり荷物が入る、ただし引っ越し業者が対応してないといけない)海上コンテナだとその2.5個分くらいです。あ、うp主はJRの回し者ではございませんのでご了承ください。このあたりの話(コンテナ輸送)も記事にしてみようかなとは思っています。
なおこの記事はあくまで個人の感想であり特定の企業や業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。引っ越しをしたりお部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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