安さの裏に罠あり?
通信関係(に限らないかもしれ無いですが)例えば光回線やモバイルルーターやスマホ乗り換えのWEBサイトをご覧になられているとよく「〇万円キャッシュバックします」とか「豪華家電が無料でもらえます」とかいうのを見たことはないでしょうか?スマホ・モバイルルーターでも光回線でもなのですが販売代理店が1つ回線契約が成立すると「販売奨励金」というのがもらえるのです。
しかもこれらの場合その額が高額で(へたすると1件10万円とか?)余計なオプションをつけられるのは日常茶飯事でして、ひどいところではキャッシュバックはするが半年~1年後に1通だけメールを送り付けて(しかも契約したプロバイダなどのメールで宣伝やらいわゆる迷惑メールに混ざって探しにくい)そのメールの説明に従えとかしている業者もいるようです。でなければ高額キャッシュバックや月の料金の減額、家電プレゼントなど、大手通信会社であれば街中の携帯ショップは代理店ですので(大手3社とも直営店はごくわずか)そもそもが成り立たないかと思います。
過去には監督官庁から指導が入ったようですが、それでもこの商習慣というかキャッシュバックは無くならない模様で2019年の春ころからは機器本体は定価で、完全に機器本体と通信料金を分けて請求するようにとのお達しが出ている模様です。まあ今後もなんらかの形で値引きやらキャッシュバックは続くような気はしますが。(監督官庁側も例えば型落ちの機種を割り引いて販売することは容認しているようですし)
でキャッシュバックや特典などの原資がどこから出ているかですがコレは言うまでもなく皆様が毎月お支払いの通信料金から出ています。(しかも大手なら1万円前後お支払いの方も多いかと思います。勿論契約内容により差は出ますが)ガラケーであればもう少し安くなるようです。長期利用者に対して特典や割引が少なくてMNPで契約したものばかり好待遇なんだという声もちらほら聞きます。
ひと昔前ガラケー全盛期の前くらいならそんなに携帯電話を持っている人も多くは無かったので単純に(自社に)加入を勧めればよかったのですがやがて普及して来て今や1人1台が当たり前で人によってはスマホ2つもちとか(当サイト管理人もそう)普通の時代になっているのであとは他社から乗り換えてもらうか(MNP)、こどもや学生さんに持ってもらう(大手が割引きで学生を優遇しているのはそのため、将来のお得意様にもなりうるので、うp主よりはるかに高いiフォンが普通&時々Xperiaとかの子もいるようだがうp主と同程度のスマホ使ってる中高生はまず見ないとぼやいていました)
あまり詳しく記すと1つの記事におさまらないのでこのくらいにしておきますがこういう経緯があるので携帯電話会社側も販売店側もなかなかやめられないというのが実情でしょうか。総務省も指導などに乗り出してはいるようですがこういうのも結局は「いたちごっこ」状態になるのかな?と思いつつ当サイトとしても今後を見守りたいと思います。
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