近所の不動産屋に行ってみた
初めてアパートを探す時に、やっぱり近所の不動産屋さんに行ってみました。CMを見て、名前だけは知っているという所に入ってみたら、中年の女性が応対してくれて、少し安心したんです。なんとなく若い女性では頼りない気がするし、かといって男性というのは少し恐いような気がしたんですね。
その点、中年の女性だとベテラン感もあるし、安心して色々と聞けそうな気がしたんです。そうしたら、その女性はほとんど分からないみたいで、とにかく疲れました。ネットで事前に物件だけは見ておいてたので、その物件について聞きたいと言っても、正式な住所は分からないと言って近くにいた若い女性に尋ねるし、室内の設備やインターネット接続に関する事も、分からないの繰り返しで、その度に若い女性に聞くんです。
いいかげん、イライラしてきたんですが、まさか変えて欲しいと言うのも失礼ですよね。何度かそんなやり取りをしていたら、さすがに見かねたみたいで若い女性が代わってくれました。
なんと若い女性のほうがベテランだった
説明も丁寧だし、こちらが聞いた事に対して素早い対応だし、ホッとしました。「申し訳ありません。彼女は新人なので」と、言われた時には驚きました。確かに、年齢だけを見て勝手にベテランだと思ったこちらにも非があるような気がしますが、それならそうと言って欲しかったです。最初に対応してくれた店員さんにも謝罪され、少し気持ちはスッキリしました。
なんでも、急に店員さんが一人辞めてしまったので、急いで募集をかけたらしく、中年の女性が採用になったのだそうです。以前も不動産関係の仕事をされていたとの事での採用だったらしいのですが、やり方も以前と変わっていたのでなかなか戸惑うのだそうです。意外な場所で、意外な話を聞きましたが、それならそれで最初からそう言ってくれればと思いました。
でも、こちらにも責任があると思いました。外見だけにとらわれて、若いから信用出来ないというのは、私の偏見だと気が付いたのです。良い不動産屋さんを探したいなら、やっぱり直接会わないと駄目だなというのは、分かりました。相手の方が本当に信用できるのかどうかというのは、じっくり話して初めて分かるんですね。
探していた物件は、思っていた以上に快適で、不動産屋さんの丁寧な説明のおかげで上手くいきました。不動産店に限らないと思いますがやっぱりじっくり話はしないと駄目です。そして、この人の説明なら借りても良いと思える人と会えるかどうかです。
おことわり
この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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