地元の不動産屋に行ったら
私が妊娠中にもっと広い部屋に住み直そうということで、旦那と物件探しに明け暮れていた時のことです。ネットでいろいろ探していてなかなか良い物件があり、早速不動産屋に電話し内覧の約束をしました。
そこは大手ではなくその地区を中心に活動している不動産屋さんなのですが、いざ来店してみると担当してくれたのはスーツを適度に気崩し、髪は茶髪で長髪のウネウネヘアーで指には高級そうな指輪をしているまるでホストのような人でした。(実はダブルワークでホストしてたりして?)
最初の挨拶もチャラチャラしていて、こんな人初めてだったので私も主人も目を見合わせてしまいました。こっちの話はちょこちょこ聞いて後は自分主体の話ばかりで、こっちはすっかり気負いしていました。
いざ物件の案内になるとそのホスト風の男ではなく、一番下っ端のようななよなよとした男性が連れていく事になりました。全てその担当の人がやってくれるものだとばかり思っていたのでコチラとしては首を傾げる事ばかりでした。
主人にもう帰ろうと言ったのですが、一応見るだけ見ようと言われ、渋々私は車に乗り込みました。そのなよなよ男は見た目はなよなよでしたが運転がとんでもなく荒く、物件まで少し距離があったのですが乗り物酔いが酷い主人はすぐに酔ってしまい、物件を見るどころではありませんでした。
それなのにこっちの状況を把握することなくどんどん話を進めていき、私としてもどんどん嫌な気持ちになっていきました。最後はもう不動産屋に戻っても、検討します、とだけ伝えて主人とそそくさと帰ってきました。帰りの電車で主人と口を揃えて出た言葉は「なにあの不動産屋?」でした。主人も私も一人暮らしの経験はありましたがあんな不動産屋は初めてでした。
別の大手不動産屋に行った
やっぱり大手が一番なんだろうということで次は有名な不動産屋に行ったのですが、そこの担当の人は全て1人で担当してくれましたし、なにより清潔感のある好青年でした。運転もセーフティードライバーに徹していましたし、あの不動産屋と比べるととんでもなく良い不動産屋でした。
世の中には色んな人がいると言いますが、人だけでなく色んな不動産屋もあるということを実感しました。立派に建っている不動産屋でも中に入ってみれば教育が行き届いていない社員ばかりという所もあるということを痛感しました。
次からはしっかりそこを見極めて、イライラしない物件探しをしたいと思います。服装が乱れている人は心も乱れているということを頭に入れ、良い反面教師だったと私も勉強になりました。
お断り
この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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