渋谷の一等地で物件探し
2017年の9月から11月まで、渋谷区とその周辺の賃貸物件を探していたときの体験談をお話します。最初に、賃貸物件契約に関係する私たち夫婦の収入などについてお話をします。私の収入は月60万円(年収は720万円)で、2017年8月に起業しました。従業員は私のみです。私の妻は中国人(日本在住6年目)で年収は約月43万円(年収は約520万円)で、中小企業の事務職の主任に就いています。彼女がその会社に勤めて2年目です。
渋谷区やその周辺で3DK以上の間取りは数か少なく、また賃料は最低30万円ほど見る必要があります。賃貸契約するには、年収が賃料の40倍必要という基準があるので、年収は最低1200万円が必要になります。我々夫婦の年収を合算すると年収1200万円を超えることができるので、合算で審査をしてくれるオーナーを探す必要がありました。
渋谷区の3DKが見つかったので、その物件の申請をすることにしました。不動産屋から「オーナーによっては、日本人以外は断ることがある。」というアドバイスを聞いていたので、不動産屋にお願いしてオーナーに事前確認してもらいました。結果がOKだったので、申込みをしました。
保証会社審査&預金証明出したのに
申込みでは、保証会社審査を受ける必要がありました。オーナーが提示したのは2つありました。ひとつはリクルート、もうひとつは、カーサでした。不動産屋からのアドバイスで、審査を通りやすくするために、1000万円を用意しました。
用意した理由は、「不動産屋から勤続年数や年収だけではほぼ審査が通らない、オーナーや保証会社によい印象を与えるには、2年分の家賃を保証できることを示す必要があり、そのために、1000万円を私の口座に預金しておく必要がある」とアドバイスを受けたためです。不動産屋から「リクルートは、契約者(=私)の年収だけで審査を行うので、審査NGになる可能性が高い」という話で、実際審査NGでした。「カーサは、合算で審査を行うので、審査OKになる可能性がある」という話で、実際審査OKでした。
最大の難関である保証会社の審査が通って、後はオーナーの承諾のみです。事前に確認をしていたので、100%承諾をもらえると思っていました。しかし、結果は、承諾NGでした。不動産屋からその話を聞いたときは、かなりショックでした。なぜオーナーが承諾NGをしたのかを不動産屋に聞いたところ、「私の中国人が妻だったから」だそうです。事前に確認したにもかかわらず承諾NGになったのです。
「オーナーは初めて家を貸すので、貸す相手は安心できる国籍が日本人がよい」、「賃貸募集して1ヶ月と日が浅いので、他の希望者にも会ってみたい」という理由でした。結局、その1ヶ月後に別の物件で契約できたのですが、そのことは苦い経験になりました。
おことわり
記事に一部矛盾しているような箇所がありますが体験談という事で送られてきたものをそのまま掲載しています。家賃30万円/月で夫婦合算でも月収が100万円だとギリギリかな?ともうp主的には思ったりもします。なおこの記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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