地方に配属、部屋探さなきゃ
大手金融系の営業職なのですが配属先が地方になりました。都会の営業所なら社員寮に入れるのですが地方には社員寮が無いので自分で住む場所を探さないといけません。当然その分家賃補助が出るので金銭面の問題は有りません。勿論予算は決まっていますが選択肢は広いです。
そこで思い切って2LDKの賃貸を選びました。都内だと2LDKなんて若手の給料では借りることが出来ないので地方の特権です。しかし地方なら話は変わります。
不動産会社へ行った時、最初はもう少し安いワンルームを進めてきたのですが、「会社が保証人になってくれます」というと向こうも安心した表情を見せました。大手企業が保証人になってくれるのですから不動産会社も安心できます。というよりも出来るだけ高い物件を借りてくださいと言う感じの態度でした。金と信頼があると態度をコロっと変える態度は気に入りませんでしたが、どんどん良い物件を紹介してくれました。
大手企業勤務とわかると途端に態度が変わる不動産屋
まあ向こうの気持ちも分からなくはないです。私が不動産屋に行った時は「一人暮らしの部屋を探している」しか伝えなかったので向こうもそこまで信用してくれませんでした。確かに22、23歳の若者にいきなり「部屋を借りたい」と言われると少し不安になるのも分かります。
おそらく最初は「きっとお金がないから出来るだけ安くて良いところを探してあげよう」と気を使ってくれたのだと思います。しかし大企業に勤めており会社が借りるという形で契約出来るのなら話は別です。私の信用はゼロに近いですが私の勤める企業は誰でも知っている企業なので直ぐにでも契約してほしいはずです。
色々見ているうちに2LDKが良いと思いました。筋トレが趣味なので片方の部屋はプチジムにする予定で借りることにしました。こんな贅沢は都会の社員寮ではできません。最初は地方配属でテンションが下がりましたが住めば都です。
よほど無理なリクエストをしない限り審査は通ると思いますが、キャリアが浅かったり若すぎると審査に時間が掛かるのは否めません。なので自分の情報を出来るだけ伝えることが大切です。どこに勤めているのか、誰が保証してくれるのかをしっかりと伝えるだけでも審査の無駄な作業が省けます。若手社員でも中堅~大手企業が借りてくれるのならほぼ一瞬で審査が通ります。そして対応も変わってきます。
始めて賃貸を借りるときは自分のニーズばかりを伝えたくなります。実際に不動産会社にとってそういった情報は大切ですが、誰が借りるのかも大切な情報です。
おことわり
この記事はあくまで個人の感想であり特定の企業や業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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