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離婚で部屋借りることに。

専業主婦の部屋探し

私が転居しようと部屋を探し始めたきっかけは、主人との別居・離婚のためでした。それまで、専業主婦で仕事をしておらず、前年度は主人の扶養家族である上に自分で稼いだ収入は全く無い状態でした。そして、離婚を親に反対され勘当状態だったため、保証人になってくれる人がいませんでした。そのような状態で、部屋を借りるというのは物件探しの時点でかなり難航しました。そして、やっと自分の希望と条件に合った物件が見つかったものの、入居審査が待っていました。

入居審査では、保証人はいなくても良い物件ではあったものの、居なければ、保証会社に間に入ってもらうシステムになっていたと思います。そして、家賃は提携しているカード会社からの引き落としで、カード会社の審査もありました。それらの審査では、前年度の年収や、現在の収入、仕事の内容、貯金残高等を詳しくかかなければなりませんでした。

私は専業主婦で収入が無かった上に、私も主人も浪費家だったため、私たち夫婦の手元に残っているお金はほぼありませんでした。しかし、私は未婚時代の通帳に結婚当初、約200万円の預金があり、何か高額な物がほしいときに、その通帳から主人に内緒で使っていました。主人には内緒だったので、あまり使うことは無く、軽く家賃の三か月分くらいの残金は残っていました。しかし、主人と喧嘩別れのような形になっていたため、事前の準備ができず、求職活動をしていない状態でした。

正直に不動産屋に相談したら

それらを不動産会社の担当者に相談し、対策を考えてもらいました。しかし、職業欄には現在休職中と書いておけばいいこと、収入や貯金残高(通帳のコピー)も、ありのままを書けば良いと言われました。私は、保証人もいない状態で「現在休職中」の文言と家賃の三か月分の貯金がそれほどの効力を持っているのかととても不思議でした。

数日待った後、不動産会社から連絡がありました。結果、審査に通ったとのことでした。そして私は、見事、希望の部屋へ引っ越すことが約束されました。入居審査は難しく考え、構えてしまいがちですが、部屋のランクによってその審査の厳しさは違うものなのだと実感しました。

私の場合、保証人も要らず、敷金礼金もいらないような安くて狭いアパートで、一年以上も住人が決まらなかった部屋だったとのことでした。もし、自分の条件的に入居審査に通るか心配な状況の人がいれば、そのような状況の人であれば、何か問題を抱えている・訳ありの場合が多いと思うので、身分相応の部屋で手を打てば審査に通らないということは滅多に無いのではないかとアドバイスしたいと思っています。

おことわり

この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。

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