問題なく借りるはずが
不動産屋で物件を紹介して頂き、築年数も新しくセキュリティ関連の設備も非常に充実している物件があったので、早速内見を申し込む事に。私の家庭の都合で、親に保証人になってもらう事が難しかったので、不動産屋には「保証人協会を通した申込みは可能か?」という内容の質問をしたところ、管理会社側に確認を取った後に「特に問題はありません」との回答を頂きました。
築年数も新しくペットOKの物件は珍しかったので、少々家賃が高くとも借りるつもりでいたのですが、申込みを行って数日経った後に「入居するのに多少時間が掛かる」という連絡が不動産屋からありました。既に引っ越しの手配を進めていたので、さすがにそれは困るという内容を不動産屋に連絡したところ高圧的な態度で「未だ本契約には至っていないので、このまま契約をしない方向にする事も出来る」というような事を言われました。
ムカついたので監督官庁に相談のふりする
さすがに私も頭に来るのと同時に、現実問題として引っ越しが出来ないのは困ってしまうので、不動産屋に対して「この件で都庁に相談に行った。そちらの会社宛に指導の連絡があると思う。」と電話で連絡しました。すると不動産屋の別の担当者(恐らく担当してくれた方の上司だと思います。)からすぐさま連絡があり謝罪の内容と、こちらの希望通りの日程で入居できるよう取り計らってもらえるとの事。
さすがにこれ以上意地の悪い対応をしても、相手側が可哀想だと思ったのと希望通りの日程に入居する事が出来るのであれば、特に問題になる事もなかったので継続して不動産屋とやり取りをして契約に至り、無事に入居する事が出来ました。なお、契約の際に不動産屋を訪れると「つまらないものですが・・・」という感じで何故か日本酒のギフトを机の上に置かれましたが日本酒は飲まないのと、重い荷物を運ぶのが嫌だったので受け取りませんでした。
恐らく、私の為に買っておいてくれたのでは無く・・・事務所に残っていた贈答用のギフトか何かだったのでは無いかと思います。(でなければ、趣味嗜好も分からないような来店した客に対して、重たい日本酒を手渡す意味が分かりません。)
知人からの知恵が効く
なお「都庁に相談した」という内容に関しては、以前不動産屋で働いていた私の知人からのアドバイスによるもので不動産関連の届け出を管理している都庁から指導が入る事については、とても不動産屋が嫌がるという事でした。「本当にそんな事を言うだけで大丈夫なの?」と半信半疑でしたが、結果として上手くいったと思います。
おことわり
この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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