怪しい?格安SIMに注意。
※ココでは契約期間(途中で解約すれば手数料以外に何らかの違約金が発生するもの)の事を世間で広く使われている「縛り期間」と表現しています。また本文ではMLM(ネットワークビジネス)とか難しい表現をなるべく避けています。個人的にはねずみ講と大差ないとは思っているのですが。またMVNO事業者も大手から中小零細までかなりの数がありますので当サイトでもすべてを把握することは困難です。なので一般的な解説になってしまう事をご了承ください。なお執筆者やうp主の独断と偏見は含まれていますのでご安心を(笑)
スターモバイルという(いわゆる)格安スマホと言うかSIMがあるらしいです。見たらプランがしょぼすぎ(種類が少ない)あと端末はどうするの?(端末販売が見当たらない)あといわゆる縛り期間が3年で現状契約者が少ないので回線の速度は早いらしいがネットビジネス起業屋が入り込んで(こういうのが来るとまともなビジネスでも一気にうさん臭さを感じるのはうぷ主だけではないはず)広めている模様なのであっという間に?速度が遅くなることが予想される。そのスター(ryというブランドや会社も怪しさ満点なのは言うまでもないw(一応HP見たがw興味のある方はググって見てくださいませ。)
そもそも格安スマホ(MVNO)とは?
※コレを詳しく解説するとこれだけでサイト1個作れてしまいますのでここでは簡単な解説にとどめます。
大手キャリア:NTTドコモ、KDDI(あう)、ソフトバンク
準大手(勝手に命名):UQモバイル、Yモバイル
(定義はいろいろあるのですがこの2社に関しましては元々自前の基地局や通信回線をもっており、格安スマホやMVNOと言うのには「?」と思うところはあります)まあ格安スマホかもしれないですが大手同様縛り期間があるプランが通常ですのでココでは分けさせていただきました。(大手や準大手とも縛り期間のないプランもあったりするが料金が割高になる。)
大手キャリアのように通信設備(主に基地局)を自社で運用している事業者をMNOとも言います。(MVNOの対義語)
ちなみにMVNO=仮想通信体事業者の略語です。Vがバーチャルの意味かと思います。
狭い意味の格安スマホ(MVNO)というのは事業者では基地局は持たず、MNOから回線を借りて自社のネットワークに接続して運用するものを指します。なぜ「格安スマホ」が実現できるかですが上記のように回線や基地局など自前の通信設備は持たず、販売もオンライン(WEB)が大半で当然端末の修理対応なんかも予めカスタマーセンターなどに連絡して宅配便などを使っての対応になります。
料金の支払いもクレジットカードのみというところも珍しくないです。理由ですが料金回収や督促コストの削減のようです。(各事業者がクレジットカード会社に支払う手数料を考えてもバカにならないらしいです)格安スマホの場合、口座振替とかに対応しているほうが少数派かもしれません。
また一般的な端末セットのほかに中古端末(今まで使っていた端末や中古端末販売店、オークションなどで調達)を皆様方で用意してもらい、SIMカードのみ契約と言うのもあって更に安い料金で使えるようになっています。一部大手のMVNOを除き(ドコモショップのような)リアル店舗はありませんので電話帳やアプリなどのデータ移行も利用者自ら行う必要があります。
当然ですがキャリアメールというのはMVNOにはありません。(コレが無いせいでラインのID検索が出来ない、唯一ラインモバイルのみがMVNOの中では可能。まあこの会社もソフトバンクの子会社で鯖が半島国家にあるから使いたくないという方も一定数いるもようです。ラインをしない方には関係のない話ですが。)
通信容量も大手に比べれば少ないところが多いです。まあ数十GBも使わないよと言う方には最適ではありますが・・・近年格安スマホでも大容量プランが出てきているようですがあまり安さを感じないのは気のせい?あと通話を頻繁にされる方は一般的には格安スマホは向かないことが多いです。大手キャリアだと「通話し放題」がついていることが多いためです。格安スマホでも10分以内かけ放題とかあるようですが下記の理由により導入している事業者は一部に限られている模様です。
SIMとは?
ケータイやスマホに必ずあるICチップを搭載したカードでココには皆様の契約電話番号やSIM自体の製造番号などが登録されています。ですのでコレがないとケータイやスマホとしての用をなしません。というか物理的に動作出来なくなっている機種が大半です。(一部SIMフリー端末を除きます)近年ではe-SIMと言ってSIMカードに相当するICチップが組み込まれていて、別途SIMカードの情報を読み込ませることで代わりとする端末も出はじめています。
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得をするのは誰か?
簡単に言うと上に立っているネットビジネス起業屋です。後から申し込んだ人は先に代理店になった奴の養分になってしまうかと思われます。一般消費者の方にコレを理解しろと言ってもなかなか難しい話で、主催者~超一部の関係者(ココに入れなければ損をするだけです、メルマガなどで流れて来る時点でもうかなりの人数になっており、そこからビジネスとして儲けを出すのは至難の業かと思います)~あとはテレビはじめマスゴミや議員など政治屋に取り上げられたらエンドです。(SIMではないですがそういうのも過去にいくつかありました。)
少し詳しく述べますとまず回線の卸し単価が高価です。通話料金の卸し価格はさらに高価でMVNO各社とも通常のプランですとキャリアと同じ価格(30秒20円)になっているようです。当然MVNO各社も通話料に利益を乗せることは出来ず、またデータ量に利益を乗せるのも限度があり上記のように人件費や固定費などを削ってなんとか利益を出しているというのが実態ではないかと思います。MVNOでも大手になれば薄利多売でも利益が出せるようになりますので一部地域にはなりますが実店舗(アンテナショップの要素が強い場合も)を出したり他のMVNO事業者に回線やノウハウを提供したりという事もあるようです。
話を戻しますとスターモバイルなどごくごく一部の事業者には一般の個人でも入れる代理店制度があるそうで手数料を毎月一定額を支払わないといけなく、(勿論回線の使用料とは別です)3人紹介してくれれば手数料も実質無料とか誰かさんがほざいているようですが、このご時世そんなものを紹介すればトラブルになるのは明らかだと思います。あくまで予想ですが何らかの形で破綻するかどこかに買収されるかで加盟店に入った方には利益どころか損しか残らないというパターンも十分考えられます。ちなみに街中や郊外にある大手キャリアの店舗もほぼ代理店方式です。当然ですが厳しい加盟店審査を通過しないとお店は出せません。(法人格でないと無理というかNGだと思う)
利用者が増えれば回線が混雑して通信速度が落ちますので通常は卸回線を増やして(いわゆる回線増強)対応するのですが「格安」や利益を維持するためにあえて放置している事業者も散見されます。個人的には縛り期間が2年を超えるものはあまりおススメは出来ないかと思います。(個人的には2年でも長いと思いますが)
理由はいろいろあるのですが縛り期間中に他社でよいプランや回線自体の質向上(5Gとか6Gとかあるようですが)でこの手の状況は刻々と変化していきます。いざ他社に乗り換えたいときに高額な違約金を請求されたりとかあります。(コレは大手でもあるパターンです、契約中は割引つきまくりで安くなっていてもいざ解約となると違約金がなくても割引が一切なくなり結果として最終利用月の料金が高額になる場合もあります。「二度と禿バンク使うか!」とぼやいていました)なので4年縛りとかいい加減にしろレベルですね。(一部の光回線にある模様です)
おことわり
上記の記事はあくまでも執筆者個人の見解や感想であり事業者や企業、関係者などを批判や誹謗中傷したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報はお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
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