洗濯機で洗濯しても汚れが残る
一人暮らしをしてみるとこれまで簡単だと思っていたことが上手くできなかったという状況に直面します。自分の場合、洗濯機の使い方がよくわかりませんでした。
初めて購入した洗濯機は全自動式でしたが、仕事が忙しくて毎日洗濯することはできませんでした。そのため時間のあるときに大量の洗濯物を洗濯機に入れるというのが習慣になっていました。しかし洗濯物はいくら洗ってもきれいになっているようには思えませんでした。
その理由は洗濯機に入れた衣服の量でした。自分は毎回大量の衣服を洗濯機に入れていました。そのため洗濯機が上手に回ることができず、ただ洗剤入りの水に汚れた衣服が浸かっている状態だったのです。
幸い、洗剤のいい香りが衣服についていたために異臭が放たれることはありませんでしたが、汚れは明らかに残っていました。あるとき洗剤を購入するとおまけで柔軟剤がついてきました。そしてその洗剤を使って洗濯を行うために、いつものように大量の洗濯物を洗濯機に入れてスイッチをオンにしたのです。
その後洗濯機が回り出してから柔軟剤があることに気づき、それを入れるために再び洗濯機の蓋を開けたのです。すると洗濯機はウーンといううなり音を上げているだけで、回転していなかったのです。
1回の洗濯物の量を減らしてみる
このとき以来、洗濯ものの量を調整して洗濯機を使用するようにしました。多いときは2回に分けて洗濯機を回すようにしたのです。すると洗濯機はいつもとは異なる音を立てて動き出しました。洗濯機だけでなく、中の洗濯物が移動している音もしっかりと聞こえるのです。
しかし今度は洗濯機が勢いよく回るようになったために、別の問題が生じるようになりました。洗濯機の中で洗濯ものが絡まってしまうのです。とりわけ長袖のシャツなどは他の洗濯物と複雑に絡むことが多く、傷んでしまうこともありました。またボタンもシャツからとれてしまい、無くなることもありました。
結局親に聞いてみた
なぜ実家にいたときにはこのようなことが生じなかったのだろうと思い、母親に尋ねたところ、洗濯ネットを使用することを勧められました。そして早速洗濯ネットを購入し、それに長袖シャツを入れて洗濯したところ、問題は解決されました。
実家で両親と一緒に暮らしていたときは「洗濯なんて簡単」と思っていましたが、これまで全くと言っていいほど経験してこなかったために、いざ行ってみるとわからないことだらけでした。無知のおかげでかなり多くの衣類を傷めてしまったと思います。
おことわり
この記事はあくまで個人の感想であり特定の業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。
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