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一人暮らしをウン十年しているうp主が賃貸物件のいろいろなことを研究しています。

一人暮らし 体験談

アパートの風呂釜沸かしているのを忘れて実家に帰省

体調崩して実家に

以前、仕事の都合で一人暮らしをしていたことがあります。私が住んでいたのは、8畳の居間と台所が一つにつながった部屋で、築20年以上経つような決して綺麗とは言えないアパートに暮らしていました。

その当時、慣れない土地で慣れない仕事を任されていた私は自炊することもままならず、あるときを境に、体調を崩してしまったのです。体調を整えるのにかなり時間が掛かりそうだったので、ここはいったん自宅で休養した方が良いということになり、私は一週間ほど休暇を取って実家に戻ることになったのです。前の晩は、久しぶりにゆったりと湯船につかって早めに横になりました・・・。

実家に戻る当日は、普通電車に乗ってのんびりと帰省しました。事情を知っていた家族もいろいろと面倒を見てくれました。ところが、実家で暮らし始めてから2日目ぐらいになると、なぜか一人暮らししていたアパートのことが気になって仕方ありません。今思い返してみると、体調を崩していたことで自分自身の行動が信じられなくなり、何か嫌な予感がしたんだと思います・・・。

私のアパートから実家までは距離にして300キロほど離れていて、普通電車で帰った場合片道2時間ほど掛かります。(うp主注釈:距離と時間が合わないですが原文通り載せています)決して近いとは言えない距離です。しかしながら、人というものは、いったん心配になり出すと止めようがありません。そんなわけで私は3日目の朝に電車でアパートに戻ったのです。

朝の9時頃実家を出て、アパートで暮らしている土地にはお昼頃に着きました。駅から徒歩で10分ほどの場所にあるアパートへは、自然と小走りになっていました。そして、ようやくアパートに着いたのです。外見からは何も変わった様子はなく、私はホッとして肩の力を抜きました。

アパートに戻って唖然

しかしながら、部屋の鍵を開け中に入ると何やらいつもと違う感じがします。それはまるで、温泉宿にでも湯治に来たような熱気を感じるのです。なぜこんなに暑さを感じるのか? 私は不思議に思いました・・・? そして、そう言えば実家に戻る前の日に、風呂を沸かしたことを咄嗟に思い出したのです。

部屋の入り口のすぐ脇にある洗面所に入ると、湯気が充満しています・・・。恐る恐るバスルームに入り、風呂の中を覗くと、お湯がもうすぐ無くなってしまうという状態でした。そして、風呂が沸きっぱなしになっていたのです。

このアパートの風呂は、給湯器で沸かしたお湯をただ出せば良いというものではありません。一端水を風呂に入れてから、その後ガスで沸かす様式だったのです。それにしても、早めに帰ってきて正解でした。もう少し遅ければ、空焚き状態に陥り火事になっていたところです。いや~、本当に危なかったです・・・。

うp主から補足

おそらく相当古いガスメーター&ガス機器かな?と思われます。現在ですと一定時間以上連続でガスを使い続けるとメーターが自動でガスを遮断するようになっています。(類似の体験談が多いのでガスメーターに関しては別の記事にしようと考えています)

なおこの記事はあくまで個人の感想であり特定の個人や業者などを批判するものではありません。また状況が変わっている可能性もあります。お部屋を借りるというのは決して安い買い物ではありませんので最終的な判断はお客様の責任で行っていただきますようお願いします。

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