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一人暮らしをウン十年しているうp主が賃貸物件のいろいろなことを研究しています。

ガス 基礎知識

ガスを使用するために日頃注意すること

ガス事業者のほうでも周知義務がありますので(年1回)聞かれたことも多いかと思いますがここでは特に注意いただきたい点について主に賃貸物件に入居されておられる方向けにまとめています。なお個々の器具の詳しいお手入れ方法などについては器具の説明書をご覧いただくかご契約のガス事業者または管理会社などにお尋ねください。

ガス器具やゴム管について

ガスの種類にあったものを使いましょう。LPガス用、都市ガス用とで違います。(ガスの出る量などが違うらしい)違うものを使うと大変危険です。1立方メートルあたりの熱量:都市ガス13Aで約11000キロカロリー、LPガスで約24000キロカロリーあるそうです。ちなみにこの数値は目安です。

ガスコンロ点検

入居時からある設備は開栓作業時に業者が点検するので問題ないですが後から自前で買い足したようなものは特に注意が必要です。(法令上では都度ガス業者への届けが必要らしい、またガスメーターの設定など調整する必要もあるため)ゴム管も必要以上に長くしたりモノの陰を通したり折り曲げたりすると危険です。いわゆる「三つ又」は絶対に使わないでください。ゴム管のひび割れや硬くなったものは早めに交換するようにしましょう。

点火や消火は必ず目で確かめて

ガスコンロやガスストーブ、湯沸かし器などガス器具のそばには燃えやすいモノをおかないでください。ガス使用中はその場を離れないでください。(屋外設置の給湯器は除く、ってかガス使用中に真冬のクソ寒い中その場に付いている方が・・・って何のために屋外設置なんだっけ?というツッコミは置いといて)(また近年安全装置つきガスコンロなどが普及していますが、ってかガスコンロは安全装置付きでないと販売できないとガス会社の方が言っていました。)そうは言ってもやはり調理中はその場を離れないというのは基本かなと思います。

ガスの元栓は使用するときは全開で、外出やお休みになられる場合には完全に閉めてください。(確実に開位置または閉位置にしてください)使用してないガスの元栓にはガス元栓用のキャップをつけて間違って開けてしまわないようガス栓カバーを取り付けます。(カバーは点検などで無料で付けてもらえることが多いです、詳しくは契約先のガス事業者にお尋ねください。)キャップに関しても付いている場合のほうが多いですがもし付いてない、付いていても劣化してひび割れているような場合は物件の設備に関わることになりますので家主または管理会社に相談されることをおススメします。

ゴム管外れ

最近のガスの元栓は「ヒューズガス栓」がついているものがほとんどで万一ゴム管が外れるなどしてガスが大量に流れると元栓でガスが止まるようになっています。または仮に止まらなかったとしてもガスメーターの機能で止まります。この場合の復帰は一旦元栓をキチンと閉めてもう一度開けると使えます。勿論ガス漏れをしてガス臭い場合はこちらの手順でガスを追い出してからというのは言うまでもないです。

余談:設置して相当古いお部屋のキッチンですと元栓を普通に開けてもガスが出ないことがあります。この場合一旦元栓を閉めてもう一度開けばガスが出ます。たぶん「ヒューズガス栓」の誤動作?かなと思います。(うp主談)

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都市ガスにも種類が(都市ガスの中でも)数種類ありそれぞれで単位当たりの熱量が違うのは勿論、使用するガスにあったものでないと大変に危険です。特に現在都市ガス使用で引っ越し先も都市ガスという場合は要注意です。(同じ都市ガスだしとか思っていると実はガス種が全然違うという笑えないケースもありますので)年配者に多いかもしれませんがLPガスの事をプロパンガスと言ったりもする場合がありますが、LPガス=プロパンガス(厳密にはちょっと違いますが)ですのでこれは問題はないです。

現在の都市ガス種類としては13A・12A・6A・5C・L1・L2・L3となっていますが現在では大半の地域が13Aでの供給です。昔はもっと種類がありました。(L1とかは旧規格の3つをひとまとめにしたものらしいです。十数種類あってややこしかったらしい)

4年に1回点検が来ます

継続して使用している場合、4年に1回の法定点検があります。(液化ガス石油法による、恥ずかしいからイヤというのは通じませんので注意です)入居して4年でないことに注意が必要です、前回の点検から4年で点検になります。(例外的に地下配管があるようなご家庭の場合1年に1回になります。)

販売店または保安機関(各都道府県のガス保安協会など)が来て室内(キッチン、もしガスストーブが部屋にあれば部屋も)に入ることになります。ガス機器自体の燃焼確認、各元栓の確認、測定器を使い圧力確認(空気、実際のガス)、排気設備の確認など消費設備と言われる箇所全般の点検を行います。勿論点検の費用はかかりません。が消耗品に問題があり交換する場合の費用は(あらかじめ設置のものを除き)自己負担になります。

なお点検と称して高額な商品を売りつける(賃貸物件ではあまり聞かないが)というのもありますので点検の際不審に思われましたら資格証や身分証などを確認してください。

供給設備と消費設備って?

LPガスの場合

供給設備:LPガス容器(ボンベ)から各戸ガスメーターまでを指します。当然ガス業者の持ち物になりますので検針時や容器交換のつど業者が責任をもって点検することになっています。

消費設備:ガスメーターの出口部分から各ガス機器までを指します。こちらは消費者がきちんと維持管理しないといけない部分です。賃貸物件で湯沸かし器やガスコンロなど備え付けというケースが多々ありますが家主の持ち物という事になりますので故障などの場合はまず担当不動産店や管理会社に連絡ということになります。自前で購入したコンロやストーブなんかは一般の家電同様に自分で直接業者などに修理手配することになります。

都市ガスの場合

都市ガスの場合道路から敷地に入るところまでのガス管とガスメーターが供給設備(ガス事業者)でその先(ガスメーター以外の敷地内)が消費設備という事になります。賃貸の場合はほどんどが元からある設備という事で家主の設備になりますのでガスメーターでガスが止まったりガス漏れ以外のトラブルは管理会社や家主に連絡という事になります。※点検と称して器具を売りつける、やたら料金が高いなどのトラブルに関するものは長くなりそうなので後日別の記事にします。

おことわり

この記事は一般的に言われている事項でありまして、各販売店やガス事業者により細かな違いがあります(特に実際の運用など)したがいまして、当サイトに記されている記事と販売店さまからの指示が違う場合があります。その場合にはガス事業者や販売店の指示に従っていただきますようお願い申し上げます。

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出典元:一般社団法人日本ガス協会、日本ガスメーター工業会、日本LPガス団体協議会

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