LPガスは料金が高い?
そもそもですが都市ガスとは約2.2倍熱量が違います。当然ガス機器は(能力が同じものであれば)同じくらいの熱量になるよう設計していますので単純比較すると容積当たりで都市ガスのほうが多く容積を消費しLPガスのほうは少ない容積になります。
この事情を知らない方からすると今まで都市ガスを使ってて地方のLPガスの物件に引っ越すと「なんで高いんだ!」と言うことになると思います。(別の要因もあるのですが長くなるので後日別の記事にする予定です)
都市ガスや電気が認可料金制(つまり監督官庁に届け出て許可をもらう)なのに対してLPガスは自由料金制になっています。(ガソリン、灯油も同じです。)LPガスの供給などに関わる法律、通称「液石法」(液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律:長ったらしいw)都市ガス、いわゆる簡易ガス(コミニュティガスとも近年いうらしい、70戸以上の消費者にボンベなどから導管を経由して各戸に供給する方式です)はガス事業法の適用を受けます。
賃貸物件の場合初めからガス業者が指定されていることがほとんどで入居者がガス業者を選ぶことは基本的にはできません。(自由化対象の都市ガスは除く、といっても別業者と契約してもガス供給は基本的に地域のガス会社が行います。このあたりもややこしいので後日別の記事にします)どうしても例えば、都市ガスが安いからいいとかという希望があれば初めからガスの種類を確認して入居する必要があります。
料金について
基本料金:使用に関わらずガスメーターやボンベ、導管など供給設備の維持費用として
従量料金:使用した量に応じてかかる料金、LPガスで言えばボンベの交換もこれに含まれます。
原料費調整金(業者により言い方が違う場合があります):ガスの原料は大半が輸入なので(そのときの情勢などで輸入価格が変わる)その分を価格に反映させるというものです。検針票などに記載されていることが多いかと思います。
消費税:ガスや電気は基本的には外税です。上記の3つの料金の合計から消費税を計算、その合計額が請求金額になります。
ガス器具の無料貸し出しまたは少額の手数料で、またはストーブやファンヒーター使用の場合の割引を設定している業者も多々あります。○○プランとかいうように基本的な料金メニュー以外の料金設定をしているところも多々あります。なお一部の業者では「保証金」を要求されることがあります。(1万円くらいが多いです)料金未払い対策かと思いますが退去時(転居先も同じガス業者の場合を除く)に返金してもらえます。
お支払いについて
業者によりさまざまです。(毎月の集金って今でもやってるんだろうか?)法人格で営んでいる業者は銀行からの口座振替、クレジットカード、コンビニ払いと対応している場合がほとんどです。(どの業者も必ず対応しているとは限らないことに注意が必要です)当然ですが支払期限というのが各社であり、支払期限に間に合わなかった場合2か月分まとめての請求になる事業者、口座振替できなかった場合後日銀行やコンビニ対応の請求書を送ってくる事業者などこれもまちまちです。
まさかこのサイトをご覧の方にはおられないと思いますが支払が無い場合、「督促兼閉栓予告書」(コレも業者により名称が違うかもしれません)というのが送られてきます。(法令で2回以上送付しないといけないらしい)それでも支払いが無いと業者がメーターでガスの供給を止めます。この状態で支払いすると供給は再開してもらえるのですが開栓手数料として3000円程度の手数料が加算されて次回の請求に加算される事業者も多いです。余分な出費にならないようきちんと料金は払いましょう(笑)

ガス止め中

閉栓中札
余談:うp主の隣に住んでた住人がガスの支払いが無かったようで止められてました。(上の画像がそうです)事業者によっては通常の閉栓状態と未払いによる閉栓で札を分けている場合がありむき出しの設置だとみっとも無いです。。。(通常の閉栓=空き部屋状態などで閉めている場合に色を変えています。上記の例ですと滞納で止められた場合が赤色に対して通常の閉栓は黄色の札です。勿論これは事業者により変わってきます。)
おことわり
この記事は一般的に言われている事項でありまして、各販売店やガス事業者により細かな違いがあります(特に実際の運用など)したがいまして、当サイトに記されている記事と販売店さまからの指示が違う場合があります。その場合にはガス事業者や販売店の指示に従っていただきますようお願い申し上げます。
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