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一人暮らしをウン十年しているうp主が賃貸物件のいろいろなことを研究しています。

基礎知識

契約前の準備&予算

予算はどのくらい必要ですか?

初期費用の項目でも取り上げましたが、例えば、不動産広告で家賃月5万円、敷金1ヶ月、礼金1ヶ月とある場合:敷金5万円+礼金5万円+仲介手数料5万円+前家賃+火災保険料(2万円くらい)+保証料(保証会社をつける場合のみ)なお家賃はほとんどの場合で前払いですので入居時~締日(月末が多い)までの分を契約時に支払わないとなりません。なので上記の例だと20~25万円くらいになります。

なお、このほかにかかる費用として、引っ越し費用・引っ越し先の部屋に家電など無ければそれらの費用もかかってきます。まとまったお金が必要になるというのがお分かりになると思いますが、自分の適正な家賃(予算)はいくら?について考えてみたいと思います。

おひとりさま(単身)なのか、カップルなのか、ファミリーで住むのかでも必要な広さは変わってきますし、勤務先からどのくらい離れているのがいいのか(首都圏だと切実なようです)でも変わりますし、まずは自分が求める条件を洗い出す方がいいと思います。

※条件シートはこちらからどうぞ

そのうえで、自分のお財布と相談する事になるのですが、一般論として世帯全員の手取り収入の30%以内がよいとされています。(保証会社の保証審査の基準もおおむね同じです。ただ申込者のみで判断するのか世帯合算で判断するのかは保証会社によっても判断が分かれるところかと思います)単身で住まれる場合はその方の収入(仕送りや公的資金などなども含んだ収入)となります。これ以上だと他の支払いに支障をきたす可能性があります。まあどうしても譲れない条件が有って「毎月コレで生活してやる!」という意思の強い方はいいですが。。。

契約前の準備について

このあたりは不動産屋から指示はされると思いますがお部屋を一度も借りたことが無い方もおられると思いますので参考までに記しました。まず連帯保証人を誰にするか?近年は保証人不要の物件も結構あるようですが。単身者の方であれば親族というのが一般的でしょうか。例えば両親や兄弟など。

どうしても保証人を依頼するのがイヤという方は保証料を払うと保証人を代行するというサービスがあります。(いわゆる保証会社の事です、詳しくはこちらの記事もご覧ください)しかし万一家賃滞納になると容赦なく保証業者が督促に来ますので注意!(うp主の隣にも来てました。あ、うちは毎月ちゃんと払ってます!)当たり前ですが。。。

あとは住民票(コピーではダメ)と保証人の印鑑証明書、入居者本人確認書類、そして契約書2通(家主&借主の分)連帯保証人欄は保証人になる方に記入して貰ってください。保証人が遠方に住んでおられる場合などは時間がかかると思いますので余裕をもった計画が必要です。保証人の印鑑は実印が必要ですが借主の分は認印でOKと言うのが一般的です。(違う場合もあるので契約される不動産屋にご確認ください)

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